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Jリーグが来季からJ2の“昇格プレーオフ”導入を検討していることが13日、分かった。
1、2位がJ1に自動昇格するのはこれまでと変わらないが、残る「1枠」を3位から6位までの
4チームで争うシステム。J2の活性化が狙いで、14日に行われるJ1・J2合同の実行委員会で
審議される。
Jリーグが、史上初のプレーオフ制導入へと動き出す。14日のJ1・J2合同実行委員会で
審議される原案では、現在はJ2上位3チームの自動昇格を2チームに限定。リーグ戦終了後、
3~6位の4チームで残る「1枠」をかけたプレーオフを行う。トーナメントの方式や、上位チームに
アドバンテージをつけるかなど詳細は今後、検討する。
同制度は、イングランドプレミアリーグの下部カテゴリー、チャンピオンシップ(2部相当)の
プレーオフ制度を参考にしたものという。最大の狙いは20チームあるJ2の活性化だ。
6位まで昇格の可能性が広がれば、リーグ戦終盤の“消化試合”が減り、激烈なプレーオフも
含めて観客動員も見込める。
「J1昇格の目標をより多くのクラブが具体的に持つことで強化や経営、ハード面の整備に関する
意識も高くなるはず」と、J関係者は期待を込める。
今季はJ2の3位から昇格した福岡が、開幕9連敗中と低迷。大分と水戸は債務超過に陥っており、
今季3位以内に入っても昇格の条件を満たせないなど、J2クラブには問題も多い。各クラブの
財務や施設面などを厳しく審査する「ライセンス制度」が導入される2013年を前に、プレーオフ制を
導入することで、J2各クラブにJ1昇格を念頭に置いた意識改革の“活”を入れる意味合いもあるという。
昨季の順位に当てはめれば福岡、千葉、東京V、横浜FCが対象となるプレーオフ制。実現すれば、
元日本代表FW三浦知良(横浜FC)がJ1昇格を決める感動シーンが見られるかもしれない?
ソースはURLリンク(www.sanspo.com)