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チームでもボール運びなどの雑用を積極的にこなす姿に、「長谷部と一緒ですね」と目を細める
代表関係者もいる。ミーティングなどで「皆さん何かありますか」と丁寧語で話すまじめな山村。
「もともと引っ込み思案なところはあるんですけど…。今度は自分から、みんなと話していかないと」
と決意は固い。
J発足後、これまでの五輪予選でもプロに交じり、早大DF徳永(現東京)法大MF本田(現鹿島)らが
招集された。だが、主将を任されるほどの存在は初。スパイクのサイズが28・5センチの大きな
大学生が、こまやかな気配りで団結力を高めていく。
◆山村和也(やまむら・かずや)1989年(平元)12月2日、長崎県生まれ。国見高から流通経大に進学。
U-20代表として参加した09年1月のカタール国際でMVPを獲得。10年W杯南アフリカ大会は
日本代表サポートメンバー。昨年11月の広州アジア大会では全試合に出場し、主将として優勝に貢献。
憧れの選手は元フランス代表MFジダン。来年の獲得を目指し、Jの9チームが競合したほどの逸材で、
現在は鹿島、川崎F、磐田の3チームに絞っている。184センチ、75キロ。