11/06/07 17:21:42.38 0
坂井信也オーナーは「今日も何も話すことのない試合でしたな」と語るのみだが、真弓監督については「一心同体」と強調しており、
途中解任を否定し続けている。
一方で、実務者として何も手を打たずにチームの不振を眺めているだけではいられないのが南信男球団社長だ。
ただ、今年はもう、今季途中で付け焼き刃の配置転換など人事異動をしたところで後手に回るだけ。
それよりも、2012年までの2年契約を結んでいる真弓監督を巡る「来季問題」の段取りをつけておく作業が不可欠になる。
実際のところは、球団は真弓監督を信頼する姿勢を崩さず、来季に向けてはまだ具体的な動きは何もないが、
それでも当然、球団の周囲では来季に向けての『ウワサ話』が活発化してきている。
現首脳陣の木戸ヘッド、和田打撃コーチとも現監督と一蓮托生の関係にあるとされ、内部昇格の可能性は極めて低い。
そんななか、「次期監督候補」の話題に必ず名前が挙がってくる一人が、昨年までの2軍監督で、今季は評論活動をしている平田勝男氏だ。
阪神電鉄の上層部には「平田氏は、2軍監督時代のスパルタ指導が『外向けのスタンドプレー』とも指摘され、
『1軍監督の器ではない』との評もある。
だが、ここ十数年のチームの移り変わりを最も間近で見てきたOBの一人」との声もあり、
決して安く見られているわけではなく、“穴”候補の一人とみられている。
さらに後継候補の“大穴”として、現在北海道日本ハムファイターズで指揮を執る梨田昌孝監督の名前も噂される。
ある球界関係者はこう話す。
「梨田監督は今季で2年契約が満了となる。日本ハムの本拠・北海道にゆかりがないだけに、地元での人気はそれほどない。
阪神OBではないが、同級生の真弓監督と近鉄時代のつながりもあり、
そのツテで日本ハムからの横すべりで阪神に招聘されても不思議ではない」
球団周辺ではこんな話も飛び交う現在の阪神。
歴代監督がそうであったように、複数年契約はあっても、その実、あってないようなもの。
シーズン途中とはいえ、今から「出口戦略」を練る必要があるのは間違いない。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)