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ダルや岩隈も…
ゲンダイネット 2011年6月2日17時0分配信
メジャー予備軍の価値が暴落しかねない。レッドソックス・松坂の長期離脱が
日本人投手に飛び火するのは必至だからだ。
これまで多くの日本人投手が海を渡ってきたが、肩やひじに異常のなかった
選手は皆無だ。実際、松坂をはじめ岡島、田沢の他にもブレーブス・川上らは
メディカルチェックで肩やひじに故障が見つかったという。
きずものの選手に大金を投じて獲得したのは、各球団が日本での実績、
伸びしろを評価したためだ。各球団とも事前に、GM補佐クラスの幹部が選手を
視察し、「故障があっても問題なし」との太鼓判を押している。そうやって日本での
実績を偏重した結果、松坂のようにメジャー5年目で6回もDL入りしたり、
川上のように戦力にならないのもいる。
今回の松坂の長期離脱で、各球団が日本人投手獲得に細心の注意を
払うようになるのは当然だ。これまで形式的に行っていたメディカルチェックを
厳密に行い、致命的な故障が見つかれば契約を見送ったり、リスクを計算して
年俸を低く抑えて条件提示する可能性はある。
日本人投手の多くはプロ入り前、高校時代から肩、ひじを酷使している。
今オフにもメジャー移籍が確実視される日本ハム・ダルビッシュ、楽天・岩隈は
買い叩かれても不思議ではない。
(日刊ゲンダイ2011年6月1日掲載)
▽livedoor スポーツ
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