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福島県高校野球連盟は1日、郡山市で夏の全国高校野球選手権大会福島大会の
運営委員会を開き、開会式で入場行進を行わないことを決めた。
選手らの被曝(ひばく)量をできるだけ抑えるための措置。
試合開始前に球場内の放射線量を測定し、数値が高い場合、中止することも検討する。
県内の一部の学校の校庭などで高い放射線量が測定されたことから、県高野連は、
プレーを迅速にしたり、シートノックの時間を短くしたりして全般的に時間を短縮
することにした。
開会式では、入場行進の代わりに各チームが外野に並び、
1校ずつ内野に整列する形をとる。
県高野連は各試合会場に放射線測定器を配備し、試合当日、バッターボックスや
ベンチ、スタンドなど計5か所で、空間放射線量を測定する。
試合を行うかどうかを判断する基準値は、今後決める。
県高野連の宗像治理事長は「現状を考えると、選手が浴びる放射線量をできるだけ
低くしなくてはいけない」と話している。
試合は、中通りと会津地方の球場を使用。
シード校は、春の大会の開催が見送られたことなどから、聖光学院、学法福島、
日大東北、原町の4校だけとなった。
県内の出場校は、県立3校による「相双連合」を含め、87校。
できるだけ多くの人に応援してもらうため、1回戦から決勝戦まで入場は無料とする。
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