11/05/21 00:29:10.15 0
「日本のために―」。タイガー・ジェット・シン(63)がカナダで日本への支援
活動を大々的に行っている。
(中略)
"狂虎"の面影はどこにもない。3月11日の東日本大震災以来、シンは"賢虎"
となって支援活動に取り組んでいる。日本の窮地を知るや「世界は日本の
ために祈る」と日本語で書かれたリストバンドを製作。昨秋、オンタリオ州
ミルトンに開校した「タイガー・ジェット・シン学校」を中心に1つ5カナダドル
(約420円)で販売し、2か月で1万個以上も売った。リストバンドの収益金は
全て義援金として日本に送られる。
「被災された日本の皆様に、我々ができることはないかと息子(タイガー・
アリ・シン)や学校のスタッフと話し合った。被災された学生も末永く支えたい」
とシンは教育者らしく、さらにミルトン教育委員会とパートナー関係を結んで、
被災した学生を支援する「タイガー・ジェット・シン基金」まで設立した。
現地時間6月4日にはミルトンで日本支援のチャリティープロレス興行
「タイガース・レッスル・フェスト」を開催することを発表。同大会にはシン親子
の他、WWE殿堂入りしているタタンカやスティーブ・コリノ、さらにはTNAからも
スター選手が出場する。
「地震のニュースを知った時、日本の友人、知人やその家族の安否が心配に
なり、すぐに電話やメールで連絡を入れた。日本のためにできる限りのことを
したい」と、シンは今後も支援活動の輪を広げていく意向だ。(楠崎弘樹)
5月20日発行 東京スポーツ紙面より
URLリンク(www.tokyo-sports.co.jp)