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◇メジャーリーグ球団で財政破綻…泥沼身売り劇
開幕して50日あまり、大リーグでは、30球団中20球団で昨季の同時期に比べ観客が微減した。
天候不順がファンの足を鈍らせ、全体で昨年比1.3%減。しかし、深刻なのはメッツ、
ドジャースの人気2球団の落ち込みようだ。メッツは15%、ドジャースは17%の大幅減になった。
2球団の人気急落の原因は、はっきりしている。球団の財政破綻によるイメージダウンである。
メッツはオーナーがアメリカ金融史上最大の詐欺事件に引っかかった。その上、被害団体から
「オーナーも加害者の仲間だった」と賠償金10億ドル(約800億円)の請求訴訟を起こされた。
メッツはこの財政危機を球団株の49%を売却して乗り切ろうとしている。
大リーグ機構(MLB)によると、買い手は間もなく決まり、球団の財政状況は安定するという。
一方のドジャースは泥沼だ。こちらの大赤字はオーナーとその家族による球団財産の私的流用のため。
MLBは、ドジャースが長期契約しているテレビ局からの借金も認めず、オーナーの経営権を停止して監視役を送り込んだ。
5000ドル(約40万円)以上の支出は監視役の認可が必要だが、5月分の選手サラリーを今月中に支給できなければ、
全選手がフリーエージェント(FA)になってしまう。その場合はMLBが肩代わりして支払い、
チームのMLB管理体制をさらに強めるだろう。
産経新聞
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