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“サッカーの王様”こと元ブラジル代表のペレ氏は、チリ紙『ラ・テルセラ』に掲載された
インタビューの中で、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて、
現時点で世界最高の選手との評価を与えながらも、往年の名選手の域には達して
いないとの見解を示した。
「現サッカー界において、メッシが世界最高の選手であるのは事実だ。とはいえ、
アルゼンチン代表とバルセロナでのメッシは異なる。アルゼンチン代表とは違い、
バルセロナはすでにチームとして完成しているからね。いろいろな比較が行われている
ようだが、人々はヨハン・クライフ、ミッシェル・プラティニ、アルフレッド・ディ・ステファノらの
存在を忘れてしまったようだ。彼らはメッシよりずっと優れた選手だった」
その中でも、ペレ氏は現在レアル・マドリーの名誉会長を務めるディ・ステファノ氏の
現役時代について、「まったく穴のない選手だった。両足が使えて、空中戦にも
長けていた」と評価している。
ペレ氏はまた、今日のサッカー界ではスター選手の入れ替わりが激しいことも指摘した。
「今は選手たちの入れ替わるサイクルが短い。ロナウジーニョやカカは一時、世界最高の
選手だったが、今はメッシやクリスティアーノ・ロナウドに抜かれてしまった」
一方、28日に行われるチャンピオンズリーグ決勝のバルセロナ対マンチェスター・
ユナイテッド戦については、「勝利の可能性は五分五分」と予想しながらも、バルセロナの
サッカーに魅力を感じていることを明かした。
「どちらが優勝しても不思議ではない。ユナイテッドはフィジカルに強く、イングランドの
サッカーに忠実なスタイルを貫いている。だが、チームとしてはバルセロナが世界最高だと思う。
彼らにはメッシがいるからね。とはいえ、決勝ではどんなことだって起こり得るだろう」
ソース:スポーツナビ
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