11/05/13 13:05:38.53 0
>>1の続き。
この問題は、気持ちの問題ではない。ビジネスの問題だ。つまり決断の裏には、責任が伴う。参加を
取りやめるならば、当然違約金が発生するだろう。契約とはそういうものだ。当初、参加を辞退したいと
言った日本に対して、考え直してほしいと言ってきたのは、南米側だ。それだけ、向こうにも譲れない
理由があるのだろう。日本が参加することによるビジネスチャンスを逃したくないのは明白だよね。
昨年10月に行われた日本対アルゼンチン戦では、メッシが来日しなければ違約金が発生すると
言われていた。そして、メッシは来日した。日本が南米選手権に出ないとすれば、いったい違約金は
いくらになるのか。それは誰が払うのか。NHKが払うことになっている放映権料はどうなるのか。
これはビジネスなのだから、わがままを言ってタダで済まされる話ではない。選手を招集されたくないと
言っているJリーグ、正確に言えばJリーグの一部のチームには、その態度の裏に責任が発生するという
自覚があるのだろうか。
南米選手権に参加することは、海外の日本への風評被害に対するカウンターにもなりえる。気持ちが
落ち込み消費が停滞している国内に対しても、青いユニフォームをまとった日本代表が躍動する様は、
希望の光を差すものであろう。
メリットとデメリット。もう一度よく考えるべきだね。小倉会長には、最後まであきらめないでもらいたい。
協会とJリーグ、何のために同じビルに住んでいるんだ?(了)