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8日に行われた米プロバスケットボール協会(NBA)のプレーオフ、西カンファレンス準決勝で、
3年連続のNBA王座を狙ったレーカーズがマーベリックスに4連敗を喫し、その夢がついえた。
監督としてファイナルを史上最多の11度制したレーカーズの名将フィル・ジャクソン監督(65)は
試合後、退任の意向を示した。
敗退が決まると、ジャクソン監督は相手選手と握手を交わし、穏やかな表情を浮かべた。監督として
通算4度目の3連覇を狙った今季、レーカーズは選手の高齢化など不安材料を抱えていた。
「3連覇は大きなチャレンジになると分かっていた」と振り返った。
マイケル・ジョーダンを擁したブルズ監督時代、「トライアングル・オフェンス」と呼ばれる攻撃システムを
用いてファイナルを6度制覇した。1999年からはレーカーズを指揮し、栄冠へ導くこと5度。
エースのコービー・ブライアントが「チームをまとめる能力が抜群」と言うように人心掌握術に優れ、
選手との信頼関係を好結果に結び付けてきた。
健康面に不安があった昨年は熟慮した末に「続投」を決断したが、今回は「素晴らしい監督生活だった。
これが指揮する最後の試合」と言った。過去にも勇退を表明しては撤回してきたが、高齢にもなった。
NBAで最も成功した指揮官が、ついにコートを去ることになりそうだ。
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