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現地時間5日(以下現地時間)、2009年10月に行なわれたチャンピオンズリーグ・グループリーグの
デブレツェニ(ハンガリー)対フィオレンティーナ(イタリア)戦で、八百長を持ちかけられていた
選手に対し2年間の出場停止処分が確定したことが分かった。ロイター通信が報じている。
フィオレンティーナが4対3で勝利したこの試合を巡っては、UEFA(欧州サッカー連盟)とドイツの
警察の捜査によって、犯罪組織が不正操作を目論んだ可能性があると指摘されていた。UEFAは不正に
関与した疑いがあるとして、この一戦に出場していたデブレツェニの1選手に1年6カ月、もう1選手に
2年の出場停止処分を科していた。
しかしCAS(スポーツ仲裁裁判所)は、1年6カ月の停止処分が下った選手については、なんら証拠がない
としてUEFAの裁定を却下した。ただし、もう片方の選手は八百長を持ちかけられた際にUEFAに報告する義務
を怠っており、これが規約違反に当たるとして、2年の出場停止処分を支持した。
なお、CASはこの試合で不正操作が行なわれたという証拠はないと述べている。
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