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復興願い為末さんら街駆ける
中国新聞 2011年5月5日付
新緑がもえる平和大通りでトップアスリートが走り、跳んだ。陸上の世界選手権男子４００メートル障害
銅メダリスト為末大さん(33)たちが初めて企画した４日の「ひろしまストリート陸上」。被災地復興へと
つながるようにと、特設トラックでスポーツの迫力を伝えた。
平和記念公園南側の直線70メートル。北京五輪男子４００メートルリレー銅メダリストの朝原宣治さん(38)
たち５人とともに駆け抜けた。広島県内選手の棒高跳びでは信号機の高さに相当する約５メートルを
ふわりと飛び越え、歓声に包まれた。
最後は為末さん、朝原さんが県内の小学生と対決。為末さんは女子２人との勝負に、ハンディとして
ハードル４台を置いても圧勝した。
福島第１原発事故の影響で警戒区域に指定された福島県大熊町出身のハードラー秋本真吾さん(29)
も参加した。
▽ソース：中国新聞
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▽画像：多くの観客が見守る中、特設トラックを女子児童と駆け抜ける為末さん
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平和大通りを観客で埋めたひろしまストリート陸上。棒高跳びの鮮やかな跳躍に、歓声が沸いた
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