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覚醒剤取締法違反などの罪に問われたタレント・田代まさし（本名・政）被告（５４）の第４回
公判が１２日、横浜地裁（宮本孝文裁判官）で開かれた。
田代被告の交際相手で、１月に同法違反罪で有罪判決（懲役２年１０月、執行猶予５年）を
受けた荒井千恵子さん（５０）が証人尋問に出廷。
薬物を入手した理由に「私が使いたかったから。ストレスもあった」。その要因として
「（田代被告がかつて所属した）『シャネルズ』のデビュー３０周年イベントに出演できず、
私の作った衣装も使ってもらえない。（私も）落ち込んだ」と主張した。
接見禁止の期間中、数回にわたって田代被告に手紙を出したという。「私が薬物を買って
きたから、シャネルズに戻るという夢を壊してしまった。復帰して、活躍している姿が
見たかった」と涙ながらに語った。次回公判は２７日。
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