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東京都文京区の椿山荘で７日から行われた第６９期名人戦七番勝負の第１局
（毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、藤田観光協力）は８日
午後８時４２分、９５手で挑戦者の森内俊之九段（４０）が羽生善治名人（４０）を破った。
残り時間は森内５分、羽生９分。第２局は２０、２１日、浜松市中区の浜松市茶室
松韻亭で行われる。
羽生が仕掛けたのに対し、森内は馬を作り、３五桂（６１手目）と反撃。羽生が８五飛と
決断の一手を指すと、森内も２一飛成と強気な手で応じる。羽生が飛車で馬を取り、
森内が竜で金を取る派手な展開となった。
森内は左右から挟み撃ちにする形で、後手玉に迫った。羽生は８四角（７６手目）と
要所に打ち、反発の機会をうかがう。なおも際どい攻防が続いたが、最後は森内が
押し切り、好スタートを切った。
将棋：毎日ｊｐ
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名人戦棋譜速報
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