11/04/05 16:45:19.04 0
パパは“原発官僚” 神田うの義援金1千万円は「罪滅ぼし」か
芸能界やスポーツ界でも、被災地に向けた支援の輪が広がっている。普段から何かと
“お騒がせ”のタレント神田うのも、その一人。彼女は、日本赤十字社に義援金1千万円を
寄付したことを自身のオフィシャルブログで明らかにしたのだが、これが思わぬところで
波紋を呼んでいる。
神田は3月17日、「ご報告」と題したブログで、
「可能な限り援助したいという気持ちを母親、税理士に相談した上で決めた」
と綴った。しかし、経済産業省関係者が苦笑してこう明かすのだ。
「実は、うののパパ、神田淳さん(65)は有名な原発推進派の旧通産省(経産省)キャリア
です。資源エネルギー庁の原子力発電安全管理課長だった86年、チェルノブイリ原発事故
が起き、原発安全確保政策をまとめ上げて一躍、名を上げた人です。米国スリーマイル島
原発事故(79年)の際は同庁安全審査官で、事故を教訓にした52項目の安全対策を
原子力安全委員会でまとめた。つまり、いまの原発政策を推し進めた当事者の一人です。
娘の義援金は、その“罪滅ぼし”の意識でもあるんじゃないかと、思ってしまいますよ」
当時、省内で配られた「幹部プロフィール」なる冊子には、“うのパパ”の活躍ぶりが
記されていた。
〈(チェルノブイリ事故で)神田課長の活躍ぶりも目ざましかった。対応が素早く、確実で、
リーダーシップを発揮して、着実に対策を進めた。情報の収集、国際会議への出席などの
かたわら「二十一世紀に向けての原発安全確保策」をまとめ、国内の原発立地地区にも
出向いて、安全性の説明、講演などをつづけている〉
経産省職員が呆れながら言う。
「実はこの冊子、原発礼賛発言がてんこ盛りなんです。エネ庁幹部の『ディズニーランド
みたいな原子力のPR館をつくりたい』なんてトンデモ発言も、当たり前のように掲載
されてます」
(>>2に続く)
ソース:週刊朝日 4月5日(火)16時36分配信
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)