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アンダースローの投手・金炳賢（キム・ビョンヒョン）が、光州一高野球部の後輩たちと、
グラウンドで笑顔を見せながらサッカーボールを蹴っている。
プロ野球の観戦に訪れた女性ファンたちは、スタンドで花札に没頭し、
男性たちは新聞を敷いて昼寝をしている。
男性の野球ファン二人が「ジョンへ大好き」と書かれたプラカードを掲げて叫んでいるが、
選手の）顔写真の下には「僕たちはチアリーダーを見に来た」と書かれている?。
これらの写真は、熱狂的なサッカーファンを自称する読者が電子メールで送ってきたもので、
「Kリーグのファンとして抗議します」と題する本文に添付されていた。
見ると思わず笑ってしまうが、これらの写真には
「野球は人気があるようにみえるが、実際はあまり面白くない」とのメッセージが込められている。
3月17日付で本紙に「実際の人気、野球がサッカーにKO勝ち」と題する記事が掲載されると、
数十件に上る抗議の電話や電子メールが寄せられた。
「なぜサッカーを、野球と比べて攻撃するのか」という内容がほとんどだった。
インターネットの記事のコメント欄では、野球ファンとサッカーファンが互いに攻撃し合い、
書き込みが1000件以上に達した。
もちろん、サッカー人気は韓国代表の試合を含め、野球に決して劣らない。
ただし、プロの試合に限ってみると、野球の成長にサッカーが追い付いていないのは事実だ。
しかし、こうして比較すること自体が双方を爆発させたようだった。
野球とサッカーの間には、嶺南（慶尚道）と湖南（全羅道）、仏教とキリスト教、
ハンナラ党と民主党の関係よりも大きな隔たりがあるように思える。
記事に寄せられたコメントを見ると「野球マニア」と同様に「サッカーマニア」も多い。
こうした反応を見ながら、サッカーは依然として国民のスポーツであり、
いわゆる「サッカーマニア」が至る所に存在することを実感させられた。
URLﾘﾝｸ(news.livedoor.com)
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