11/03/31 18:51:59.82 P
(>>1からの続きです)
今回、杉が支援活動を行う雄勝町は、宮城県内でも特に津波による被害が大きかった町の一つ。
同町の家屋約1600戸のうち8割が全壊。今でも電気、ガス、水道、電話回線などのライフラインは全滅状態で、
14ヶ所の避難所に1803名が避難しているといわれる。
変わり果てた同町に“温もり”を届けるべく、車両12台(20トントラック2台、タンクローリー車1台、
冷蔵・冷凍車2台、車7台)に水2トン、男女下着類4000枚、歯みがきセット1万セット、入れ歯洗浄剤500個、
クレベリン業務用セット2000セット、だるまストーブ21台、石油ストーブ8台、灯油・ガソリンなど、大量の救援物資を搭載する。
現地では、カレーライス5000食、豚汁5000食、野菜サラダ3000食を被災者に提供予定。
デビュー前の下積み時代、カレー店に住み込みで2年間働いていたという杉自身がカレーライスを味付けし、
夫人の伍代が豚汁をふるまう。支援が遅れている同町で炊き出しが行われるのは初めてとなる。
杉ら一行は、車中に寝泊りしながら現地に3日間滞在予定。
避難所をできるだけ細かく廻って、炊き出しと救援物資を届けたいとしている。(了)