【サッカー/薬物】スペインのユルユルドーピング事情。(工藤拓)at MNEWSPLUS
【サッカー/薬物】スペインのユルユルドーピング事情。(工藤拓) - 暇つぶし2ch4:うんこなうρ ★
11/03/26 11:42:14.64 0
■現在の検査方法では最新のドーピング技術には対応できない。

また、これはスペイン以外の国もそうだが、サッカー界ではアナボリック剤やステロイド剤、大麻といった旧来の
ドーピング薬物しか検出できない尿摂取による検査方法しか行われていない。

血中で酸素を運ぶ赤血球を増加させる効果がある「EPO」といった最新のドーピングは、血液を採取して行う別の
検査が必要となる。だが、そのためには尿検査の何倍もの時間(4日間)と費用(尿検査の100~130ユーロに対し、
血液検査は600ユーロ)がかかってしまう。自転車ロードレースなどの個人競技はまだしも、サッカーのような
チームスポーツではそこまで直接結果に影響を及ぼすものではないとの見解もあるため、現状ドーピング
コントロールを統括するスポーツ上級委員会は血液検査の導入を見送っている状況なのだ。

'06年に発足したスペイン国家警察のドーピング摘発作戦「オペラシオン・プエルト」以降、スペインのスポーツ界は
ドーピング問題に揺れ続けてきた。

昨夏には女子3000メートル障害レースの世界王者マルタ・ドミンゲスらが家宅捜索を受け、今年1月にはフエンテス
医師の協力者として取り調べを受けていた元ロードレーサーのアルベルト・レオンが自殺。2月末には複数のステロイド
製品を販売していた大規模なドーピング組織が摘発されている。

このような流れの中で、昨年ワールドカップを制したスペイン代表まで疑いの目を向けられたこともあった。彼らは
フィジカルに頼らず、技術とインテリジェンスを武器に世界を制したチームだというのに。


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