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「勇気付けられた」「涙があふれた」―。東日本大震災の傷が癒えない中、23日に甲子園球場で行われた
選抜高校野球大会の開会式で、命の尊さや仲間との絆を訴えた創志学園高(岡山市北区下伊福西町)の
野山慎介主将(16)の選手宣誓が、被災地をはじめ全国各地で感動を呼んでいる。同校には24日までに
約50件のメールや電話が届いた。
知人を津波で亡くしたという宮城県の30代会社員男性は「素晴らしい宣誓。弱っていた気持ちに活が入った。
こんな時こそ、前向きに全力で取り組まなくてはならないと感じた」とつづった。
仙台市の男性は「宣誓を聞き、希望が湧いてきた。本当にありがとう」と感謝し、東京都の30代主婦も
「一言一言に気持ちを乗せていることが伝わってきた」。1―2で敗れた北海高がある北海道からも
札幌市の主婦が「心痛む日々に、久しぶりにさわやかな気持ちになれた」と寄せた。
この日朝、帰岡した野山主将はメールに目を通し「高校野球の影響力はすごいと驚いた。被災された方々の
頑張りに負けないよう、夏の甲子園を目指し努力する」と誓った。
大阪市の日本高野連事務局にも反響の電話が寄せられているという。
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