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大地震でJリーグ過密日程 前会長の“置き土産”にドタバタ
29日に大阪・長居で行われる「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ」。
日本代表と対戦するJリーグ選抜のメンバーが22日、発表された。横浜M・中村俊や
清水・小野、磐田・川口ら元日本代表が多く選出され、被災地がホームの仙台・関口、
鹿島・小笠原に加えて“客寄せパンダ”として横浜FCの三浦カズも名を連ねた。(中略)
この日は、現在休止中のJリーグの今後の日程を話し合う臨時理事会も開かれ、
J1、J2とも4月23日から再開されることになった。これで3月の60試合に4月の
69試合も中止となり、特に再開後のJ1は過密日程を強いられることになる。
というのも、7月にアルゼンチンで行われる南米選手権(2~24日)に日本代表が出場。
もともとJ1は6月25、26日の第18節で中断して、第19節は7月30、31日に再開される
ことになっていたからだ。
そこでJリーグは「南米選手権への参加を取りやめて、7月に休止分の日程を組み込む
ことをサッカー協会幹部に強く要請した」(サッカー記者)。すでに小倉会長、と大仁、
田嶋副会長も同意したともっぱらだ。
「実は、日本代表の南米選手権の参加は、犬飼前会長が独断で決めたものです。
現在の協会上層部の小倉、大仁、田嶋さんは犬飼前会長から無能者呼ばわりされて
いたこともあり、3人とも犬飼前会長のことを蛇蝎(だかつ)のごとく嫌っている。Jリーグの
日程以前の問題で“あの人が勝手に決めたモノなんて、やめてしまえば清々する”と
話しているようです」(前出の記者)
もっとも、問題がひとつ。ザッケローニ代表監督が「ブラジル、アルゼンチンなど南米の
強豪と真剣勝負ができる。日本サッカーにとって格好の強化の場となる」と南米選手権
出場を待ちわびており、協会幹部は「(25日帰国予定の)ザックをどう説得するか」と
頭を悩ませているという。
前会長の置き土産にサッカー界は右往左往させられているのである。
ソース:日刊ゲンダイ 2011年3月23日掲載
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