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16年前、日本サッカー界は東電に130億円の借りができた
福島の「Jヴィレッジ」は95年、原発増設に対する見返りの地域振興策として
130億円の建設費を東京電力が負担する形で建設された。
Football Weekly発行人の刈部謙一氏は、95年に「週刊プレイボーイ」(集英社)
の3月7日、14日発売号で発表した記事「サッカーW杯誘致と原発の談合構造」
をもとに、福島に建設されたナショナルトレーニングセンター(Jヴィレッジ)と
東京電力との関係について明らかにしている。
同氏によれば、94年に東京電力は福島県の福島第一原子力発電所に
原発2基を増設する計画を発表し、その見返りの地域振興策としてサッカー
ナショナルトレーニングセンターが提案されたと。
Jヴィレッジ建設の費用130億は、原発増築の地域対策費として東京電力が
負担(原発建設費1兆3千億円のちょうど1%)。当時の東電社長は朝日新聞の
取材に対して「130億円は発電所を作るために必要な金額だった。わかりやすく
いえば地域対策費ということになる」「最終的には首都圏の消費者の方に
ご負担していだくことになるであろう」とコメントしたそうだ。
こうした経緯を踏まえて刈部氏は「16年前、日本サッカー界は東電に130億円の
借りができた」と語っている。
ソース:サポティスタ 2011年3月23日
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