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横峯さくら（２５＝エプソン）が東日本大震災の被災者の遠方避難を支援する。
ゴルフスクール「さくらアカデミー」の旧本拠地の鹿児島校を被災者に開放することが１９日、分かった。
生徒用の寮設備があるため、衣食住は守られる。約３０世帯の受け入れが可能だという。
全寮制のゴルフスクール「さくらアカデミー」は昨年３月、拠点を鹿児島から宮崎に移転。
約６００坪（約１９８３平方メートル）の旧本拠地鹿児島校は練習場として使っていたが、
敷地内にある生徒用の寮は未使用で空いていた。関係者によると、受け入れ可能な人数は約３０世帯。
寮には風呂、台所もある。新たに調理師も雇う予定で、衣食住には困らない。
近隣には保育園、小中学校もあるため、子供だけでも受け入れることはできる。
今回の大震災で、避難所生活を強いられている被災者は約３８万人に上る。
福島第１原発の事故も重なり、避難者は増加。被災地域での避難所の確保も難しくなっている。
同アカデミー鹿児島校を避難所として活用することは、最適な復興への支援になる。
横峯はすでに義援活動に協力を開始。一方で自分に何かできることはないかと考え、
同アカデミー鹿児島校の開放を思いついた。賞金の一部から費用を捻出するなど全力でサポート。
「少しでも役に立てたらうれしい。ツアー再開後は、被災者に勇気を与えられるようなプレーを見せたい」と話した。
ソース：ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）
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