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Ｊリーグ選抜と慈善試合（２９日、長居）を行う日本代表への参加が決まったＧＫ川島永嗣（２８）
＝ベルギー・リールス＝が、東日本大震災の被災者支援のためのチャリティーオークションに、
１月のアジア杯で使ったゴールキーパーグローブを出品。入札価格は１９日、２０万円を超えた。
日本を優勝に導いた守護神が、災害に苦しむ人たちのために立ち上がった。
東日本大震災で被災した人たちを救うため、守護神がついに動いた。日本プロサッカー選手会が
インターネット上で開始したチャリティーオークションに、ＧＫ川島が“マイ・グローブ”を差し出した。
「思い出として残しておこうと思ったが、たくさんの人からもらったパワーを、このチャリティーを
通してお返しできたらと思いました」
出品理由を自身のブログで明かした。１月のアジア杯決勝・豪州戦で延長にもつれこむ熱戦を
無失点でしのぎ、日本を４度目の優勝に導いた。そのピッチではめていた記念のグローブで、
その後は大事に保管していた。
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アジア杯で懸命のセーブを見せるＧＫ川島。オークションに、このグローブを出品した
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アジア杯優勝を決めＦＷ李忠成（右）と抱き合うＧＫ川島
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