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宮城県在住で、東日本大震災の被害に遭った男性が17日夜、スポニチ本紙に対し、電子メールで
現在の心境を切々と伝えた。タイトルは「渡辺恒雄氏の発言について」。30年来の巨人ファンという
男性はこれまで長男とともに東京ドームやKスタ宮城で巨人戦を楽しんでいたという。
11日は仕事先の仙台市で被災。数日後に7時間かけて徒歩で自宅に戻ったが、辛うじて長女を
避難所で発見できただけだった。長女は、妻と長男とともに一緒に車で逃げたが、津波にのみ込まれ、
逃げられたのは1人だけだった。
男性は16日に渡辺会長が開幕延期を否定したことを受け、こうつづっている。
「無意識に涙が頬をつたいました。
息子といったジャイアンツ戦。息子の野球姿。ジャイアンツの帽子、ユニホームを身にまとい悠々と
立っている姿。応援している姿。
いろいろなことが頭をめぐりました。
私たちはこんな球団の応援をしていたのか。
私たちはこんな球団とともに戦い、応援してきたのか。
息子はこんな球団を愛したまま行方不明のままなのか。
本当に悲しいです。息子に真実を伝えたい。
東京ドームのナイター1試合につき一般家庭3500世帯1日分の電力消費に相当すると聞きます。
東京も計画停電等で大変な時期です。その分みんなに分けていただけないのですか?
いままで愛してきた球団に完全に裏切られているとひしひしと感じます。本当に悲しいです」(抜粋)
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)