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17日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、作家の村上龍さんが東日本大震災について
「失った全ての代わりに日本人が唯一取り戻したのが希望だ」とした横浜市からの寄稿を掲載した。
自らの小説で、若者が「この国には何でもあるが、希望だけがない」という内容の演説をする場面を挙げ、逆のことが起きたと述べた。
村上さんは、福島の原発事故の不安から東京を離れる人がいる一方「仕事がある」「友達がいるから」
「チェルノブイリ級の事故になっても福島は東京から170マイル(約270キロ)も離れている」と残る人もいることを紹介した。
「私は今いる場所に家族や友人、全ての被災者と心を共にして残りたい。彼らが
私に勇気を与えてくれるように、私も彼らをどうにか勇気づけたい」と記している。
避難所や東京での物資不足に触れるとともに「大地震と津波は多くの生命と財産も奪った。
しかし繁栄に心を奪われていた私たちは希望の種を再びまいた。私は信じることを選ぶ」とした。
以下ソース:サンケイスポーツ
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村上龍
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