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選手は被害者。激励など素直に受け入れられない
「日本の恥ですね」と憤慨するのは、プロ野球ファンで作家の吉川潮氏だ。
読売新聞社主催の巨人を応援する有力財界人の集まり「燦燦会」が16日、
東京都内のホテルで行われ、原監督や選手らが激励を受けた。
東日本大震災の傷痕は日に日に大きくなるばかり。16日現在で死者4277人、
行方不明者8194人。死亡、行方不明者は計1万2471人となった。
真冬の寒さの中、避難所生活を強いられている人が43万人。交通、通信手段を断たれた集落に
9200人が今もなお孤立している。福島県の原発では連日爆発事故が起き、放射能が飛び散っている。
ヤクルトや横浜など、他球団が続々と激励会を中止する中、それでも巨人は夜のパーティーに出席した。
一応、復興支援を兼ねた会という名目で、会場には募金箱が設置された。渡辺球団会長は
「巨人軍開幕に向けて、激励するためにお集まりいただき感謝します。東日本の震災のみなさんも激励し、
チームも前向きに復興の努力を誓い合う会にしたい」と壇上で趣旨を説明。
だが、燦燦会の御手洗会長(キヤノン会長)は「坂本君と同年代の沢村君も入ってきたし、
V奪回をお願いします」と地震のじの字もない挨拶をした。
一通り挨拶が終わり、司会を務めたアナウンサーが「選手へのサインと写真はご遠慮願います」
と言うと、渡辺会長が「腹が立つな。誰がそんなことを決めたんだ? サインが欲しくて来ている人も
いるんだよ。世の中を明るくしなきゃいけない。中心にいるのがこの選手たち。
何でも禁止すればいいってもんじゃない。そんなことを決めたヤツは懲罰だ!」と一喝。
続きは>>2以降で
ソース:ゲンダイネット
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