11/03/04 15:55:47.79 0
J1が54.5分、J2が51.1分--。
サッカーのJリーグは昨季も実際のプレー時間「アクチュアル・プレーイング・タイム」が
90分の試合にもかかわらず、60分に満たなかった。これを伸ばすことが新シーズンの目標となる。
アクチュアル・プレーイング・タイムは、実際にプレーが行われた時間を指し、
反則の後にフリーキックで再開するまでの時間や、ボールがピッチから外に出た後にゴールキックや
スローインなどで再開するまでの時間は除かれる。短いほど試合の連続性を欠いており、
試合への興味がそがれる原因にもなる。
日本サッカー協会審判委員会によると、J1平均は08年が54.2分、09年は55.9分、
J2は08年が52.0分、09年が52.7分で、10年はいずれも短くなった。
松崎康弘委員長は「昨年の大方針は、選手の手を使った反則を正しく取ることだったが、
最初は厳しくし過ぎたため(反則が増え)、プレー時間が短くなった」と分析する。
だが、終盤戦になるほどプレー時間は長くなってきたという。
プレー時間を長くするには、選手がコーナーキックなどで素早く試合を再開することに加え、
審判側が選手の接触プレーに対し、安全面を考慮した上で過剰に笛を吹かないことも求められる。
遅延行為による警告数はJ1が09年の76から10年は66に減った一方、
J2は86から116に増加。
異議による警告数はJ1、J2とも増えており、プレー時間を長くする余地は十分にある。
算出方法に違いはあるが、スペインリーグではアクチュアル・プレーイング・タイムが
60分に達するとのデータもあるという。
松崎委員長は「今季も『手』の反則にきちんと対応することに変わりないが、同時に、
試合時間を短くするような行為を減らせるようにしたい」と話している。
ソースは
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)