11/02/15 23:24:59 0
県サッカー協会は13日、「観戦環境を考える」をテーマに第5回「Jクラブを信州に!」フォーラム
(信濃毎日新聞社、信大共催)を長野市の信大教育学部で開いた。約100人が参加。同市が拠点で、
今季から日本フットボールリーグ(JFL)に参戦するAC長野パルセイロがJリーグ入りを目指す上で
懸案になっているスタジアム問題に焦点を当て、意見交換した。
講演で、Jリーグ理事の傍士銑太(ほうじせんた)さんは欧州の先進事例を紹介し「これからのスタ
ジアムにはサッカー専用であることに加え、座席の快適性や立地、ホームチームのシンボルなどが
要素として求められる」と指摘。スタジアムの設計に関わる日本設計(東京)の三井雅貴さんは「低予算
で短工期、地域固有のデザインにすることが今後の課題」と話した。
信大の橋本純一教授をコーディネーターにしたパネル討論で、AC長野の野沢健一選手(松本市出身)は、
Jリーグ昇格に必要な基準を満たす競技場の長野市での建設を熱望し、傍士さんは「この街に合うスタジアム
は何かをみんなで考えることだ」と強調。2005年に新スタジアムが完成したJリーグ2部・千葉の運営に
携わる高橋薫さんは「クラブと協会や行政、地元市民の思いが一緒になった結果」とし、地域全体の盛り
上がりの重要性を指摘した。
URLリンク(www.shinmai.co.jp)
URLリンク(www.shinmai.co.jp)