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2011年02月08日12時15分
提供:J-CASTテレビウォッチ
スッキリ!!
春場所中止が決まり、日本相撲協会は八百長疑惑の全容解明に乗り出した。
果たしてどこまで実態が明らかになるのか、大相撲は生き残れるのか。
関係者やファンの間からさまざまな意見が出ている。
「スッキリ!!」でも、キャスターのテリー伊藤とコメンテーターの渡邊美樹(ワタミCEO)らが熱く議論を交わした。
番組ではまず、八百長の関与を認めた元幕内春日錦(竹縄親方)の素顔を取材した。
千葉県いすみ市出身。ここでの評判は「まじめで、おとなしい」。
市長が言う。
「人にだまされるようなことはあっても、だますようなことはできないと思っていた」
別の知人は「人が良すぎてガッツがない。ガッツがあれば、もっと伸びたと思う」。
15歳で入門、十両になるまで8年かかった。27歳で幕内に昇進したが、
十両に落ちたり上がったり、9回も行き来している。
入門当時は「釜に飯が残っていないので、コンビニでおむすびを買って食べた」などと修業のつらさを語っていた。
苦労して親方にもなってようやく安定したかに見えた相撲人生だったが、暗転した。
本人はもちろんだが、地元をはじめ、支えてきた人たちのショックは大きい。
ひとり元春日錦の話ではない。相撲界全体を揺るがす大不祥事となった。
大相撲はどう再生しょうとしているのか。
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