11/02/08 05:40:07 P
実写版「あしたのジョー」(2月11日公開)を見ました。
結論は「リアルすぎる丹下段平は子泣きじじいと区別がつかない」です。…すみません、ウソです。
でも香川照之さん演じる段平は子泣きじじいにそっくり。
マンガやアニメを見ても結びつかない二つのキャラクターがどうして? これぞ映像マジック!(違いますね)
香川段平は黒いアイパッチにヒゲ、つけ歯、頭のデコボコまで原作に忠実に再現、
体全体をゴム製の特殊メークで覆うという凝りっぷり。
香川さんは「コスチュームも原作通りに」という主張を押し通し、
熱烈なボクシングファンであることから山下智久さん(矢吹丈)と
伊勢谷友介さん(力石徹)に身ぶり手ぶりで熱い指導をしたとか。
さすが当代きっての熱演派。ちょっと前ならこういう役は、
竹中直人さんがやっていたんじゃないかと思いますが、
竹中さんに負けない「やりすぎ感」を発散し、
アニメ版の段平(声・藤岡重慶さん)ばりのダミ声で、
「立て、立つんだジョー!」をかましてくれます。
しかし上には上が。ほとんど絶食に近いハードな減量と厳しいトレーニングによって
肉体改造した伊勢谷力石は香川段平を吹き飛ばす迫力です。
容貌(ようぼう)も肉体も、力石が乗り移ったようで鬼気迫るものがあり、
とりわけ、ガイコツに筋肉がはりついたみたいな計量シーンは必見。(続きます)
ソース:asahi.com(朝日新聞社)
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画像:「あしたのジョー」の丹下段平(香川照之)
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力石徹(伊勢谷友介)
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