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2011年02月03日17時00分
提供:ZAKZAK(夕刊フジ).
文部科学省が、財団法人「日本相撲協会」の認可を取り消す可能性も浮上するなか、
「ヤンキー先生」こと、自民党「影の内閣」文科副大臣の義家弘介参院議員(39)は2日、
「まげを丸刈りにするぐらいの気持ちで出直せ!」と解体的出直しを求めた。
「存在意義の問題。相撲の本質を否定した。時津風部屋の力士暴行死事件、
大麻事件、横綱・朝青龍の暴行、野球賭博…。どれも悪いことだが、今回は興行中のイカサマ。
先人が築いた歴史と伝統を台無しにしたという過去への罪があり、存続を危ぶませている意味で未来への罪もある」
疑惑発覚の経緯も問題視する。警視庁が押収した力士の携帯電話のデータを復元して八百長メールが見つかり、
相撲協会や文科省が知るところとなった。
「八百長疑惑は過去に何度も報道されてきた。力士への事情聴取などの内部調査もさんざんやったはず。
本来、内部から名乗り出てこなきゃおかしい。相撲界そのものに自浄能力がない」
「氷山の一角なのでは。幕内力士にも波及するかもしれないが、トカゲの尻尾切りに終わらせてはダメ。
外部委員を招き、徹底的に膿を出した方がいい。まげを1回丸刈りにしてやるべきだ」
政府は現在の財団法人を、2013年11月末までに公益法人か一般法人に仕分ける。
公益なら公益事業の法人税はかからないが、一般は22-30%が課税される。
相撲協会は、公益法人として認可を得たい考えだ。
しかし、義家氏は「現在のままでは公益法人は無理だ。日本の伝統を守る立場であることを自覚して、やり直してほしい。
相撲ファンには辛いが、NHKも春場所は放送できないだろう。
1年間、場所を自粛して、全国でおわび行脚をしてもいいくらいだ」と話す。
義家氏自身、過ちを心から悔いて立ち直っただけに、大相撲が存亡の危機から出直すことを期待しているようだった。
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