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2011年2月2日 掲載
「02年のフィーバーが懐かしいなあ……」
そんな声が漏れたのが楽天キャンプ初日だ。
星野監督が初めて背番号「77」のユニホームをお披露目するこの日(1日)。
報道陣はそれなりのファンが球場にやって来ると思っていた。
ところが、集合写真の撮影のために星野監督がクリムゾンレッドのジャンパーを脱ぐ瞬間、
スタンドにいたファンの数はたった9人。
星野監督は初めてのユニホーム姿を「照れくさかったなあ」と笑ったが、
9人のファン相手に「照れくさい」もないもんだ。
初日は「観客数607人、報道陣174人」というのが球団発表。
607人にカウントされたファンの大半は、練習後にサインをもらいに来る地元の小学生たちだった。
ファンが少ないからなのか、星野監督がブルペンを視察する前には、報道陣に促された子供たちが
「ほしのかんとく、がんばってー」と声援を送る“演出”も見られた。
02年、阪神監督に就任してのキャンプ初日は、タテジマの「77」を見ようとファン3000人、
報道陣200人が安芸市営球場(高知)に詰めかけた。
黒いジャンパーを脱いで「77」の背番号を見せると、スタンドから大歓声が上がったものだが、
それも今や昔。
「離島だから客が少ないのはしょうがない」と言う関係者もいるが、もしも斎藤佑が
楽天入りしていれば、練習開始時のファンが9人なんてことはあるはずがない。
08年の北京五輪惨敗や直後にWBC監督への色気を出したことで、星野人気はすっかり暴落した
ということだろう。
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