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浦和と契約満了となった元日本代表GK都築龍太(32)が現役引退することが27日、明らかになった。
関係者によると、昨年6月の湘南への期限付き移籍が終了し、今年1月14日に浦和と契約満了と
なった都築は移籍先を探していたが、この日までに去就を決断。28日にも正式発表される。
Jリーグを直撃する“GK不況”のあおりを受けた。各クラブは経営悪化の影響でGKの人件費を
真っ先に削減。GK枠を従来の4から3に減らすケースも増え、年俸を低く抑えるために若手を
登用する傾向にあった。
都築は浦和で05年から天皇杯2連覇に貢献。07年のアジアチャンピオンズリーグ優勝、クラブ
W杯3位進出の立役者となった。日本代表の岡田武史前監督からも高い評価を受けていた。
08年11月のW杯アジア最終予選カタール戦から常時招集。10年シーズンに浦和で負傷を理由に
定位置を失うまで代表の常連だった。
「都築がレッズで試合に出続けていれば、南ア(W杯)でピッチに立っていたかも知れない」と
日本サッカー協会の犬飼基昭前会長(68)も証言した。昨季後半も実力下位の湘南を数々の好守で
支えた実力者は、惜しまれながら華麗なキャリアに幕を下ろす。
◆都築 龍太(つづき・りょうた)
1978年4月18日、奈良・生駒郡生まれ。32歳。長崎・国見高から97年にG大阪に入団。03年に
浦和へ移籍後、ACL(07年)や天皇杯制覇(05、06年)などに貢献。昨季途中から当時J1の
湘南に期限付き移籍。J1通算250試合出場。代表は01年日韓コンフェデ杯のブラジル戦で
デビューし通算6試合出場。
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現役を引退する都築(左)
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