11/01/22 13:36:31 tRM5p7BpP
サウジアラビア戦で日本代表が魅せたような、本当の意味でダイナミックな
「縦横無尽のポジションチェンジ」が見られなかったということです。
私は、その大きな要因の一つを、敢えて本田圭佑に負わせようと思います。
「この試合での本田圭佑は攻撃ブロックの『フタ』に成り下がっていた!?」
まあ、そんな厳しい評価が成り立ちそうなパフォーマンスだったけれど、とにかく彼が、
日本代表チームにとって「諸刃の剣」であることは確かな事実だよね。
たしかに、彼に(彼の才能プレーに)対する期待が大きいのは良く分かる。
でも、それで、彼の攻守にわたる実質的なプレーコンテンツに対する正確な評価を誤ったら、
それは、チームのモラルの減退というネガティブな現象も含め、確実にチーム総合力を蝕(むしば)んでいく。
要は、本田圭佑のポジティブな部分とネガティブな部分を、しっかりとバランス良く
評価しなければならない・・ということです。その視点で、この試合での本田圭佑は、
前線ブロックの「フタ」に成り下がる時間帯が長すぎたと思う。
とにかく彼は、全体的な運動量が足りていないというネガティブな事実も含め、
自分を中心にボールを動かすことしかアタマにないように感じる。だから、パス&ムーブはほとんどなく、
動かないで、バックパスや横パス(自分への足許パス)ばかりを要求する。
それも、遠藤保仁や長谷部誠に対してまで・・!!
攻撃ブロックに、そんな「動きのないプレーイメージ」の選手が一人でもいたら、
人とボールの動きを基盤にしたコンビネーションが「加速」していかないのは自明の理じゃありませんか。
またディフェンスも問題。特に、チェイス&チェックという汗かきプレーに強い意志が感じられない。
彼の場合、「取り敢えず追いかけた・・」という、アリバイ守備で終わってしまうシーンがほとんどなのですよ。
これじゃ、チームメイトから信頼されるはずがない。特に、ダブルボランチには・・
URLリンク(www.yuasakenji-soccer.com)