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22日にイランと準々決勝を戦う韓国に問題が発生している。14日に行われたオーストラリア戦で、
途中出場しながらも22分後に交代を命じられたFWユ・ビョンスが、自身のHPに采配批判とも取れる
内容の文章を掲載。これが韓国チームに波紋を呼んでいる。
韓国『朝鮮日報』によると、昨季Kリーグで得点王に輝いたユ・ビョンスが17日、自身のHPに「本当に
つまらない。90分ではなく、たった20分で自分が築き上げてきたすべてが吹き飛んでしまった」という
書き込みを掲載。騒動となった後、ユ・ビョンスはすぐさま釈明文を掲載し、「自分自身に非常に腹が
立って書いたもの。正確な事実に基づいて記事を書くべきだ。推測で書かないでほしい」と今度は
マスコミ批判とも取れるコメントを残している。
これを聞いたチョ・グァンレ監督は、「パク・チソンやイ・チョンヨンなど前半から出場した選手たちは、
大変な状況でも一生懸命にプレーした。ユ・ビョンスは自身がなぜ交代させられたのか考えてみる
べきだ」と怒りをあらわに。国内では「国家代表を何だと思っているのか」「つまらなければ韓国に
送り返せばいい」などの批判も出ているようだ。
しかし、大韓サッカー協会のチョ・ジュンヨン会長は、「本気で公開抗議をしたのであれば、代表から
の除名も考えるべき。しかし、今回の件を抗議として解釈するには無理があるため、公式には問題とは
見なさない」とコメント。ユ・ビョンスへの処分は行わないとしている。
先日、元リヴァプールのライアン・バベル(ホッフェンハイムに移籍)がツイッターで審判批判をしたとして
罰金を科されたように、「ツイッターなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は公的な領域であり、
言葉が一瞬のうちに大衆に広まるという点を選手も認識すべき」と同協会は助言している。
22日に天敵イランとの大一番を迎える韓国にとって、今回の騒動がどのように影響するのだろうか。
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