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「外交官・黒田康作 第1回」(フジテレビ)2011年1月13日21時~
待ってました、青島刑事。違った、湾岸署の青島ではなくて、今回は外務省の黒田が
織田裕二の役であるが、ガニマタの歩き方といい、睨みつけるようなギョロ目といい青島のまんまだ。
つまり、織田裕二にはあまり演技のバラエティがないということである。
とにかく、フジテレビ肝いりドラマの1回目なのでド派手。サンフランシスコでのテロもどきの場面など、
エキストラの数も凄いし、後半に出てくるシスコの坂道でのカーチェイスは、亡きスティーヴ・マックィーンと
ロバート・ヴォーンが共演した映画「ブリット」のカーチェイスそっくりだ。明らかに真似たな。
外務省邦人テロ対策室に勤務する黒田が、外地を転々とする中で、シスコでは国際会議に
来た外務副大臣・観上祥子(草刈民代)の危機を救うが、これは仕組まれたフェイクだった。
一方、11年前メキシコで起きた事件で知り合った男、霜村(香川照之)が現れて泣く。
彼は殺人事件の容疑者らしく、自殺してしまうが、実はある日、空港で彼そっくりの男が搭乗ゲートに現れる。
陰謀の匂いのする出だしである。他に地図オタクの警官・大垣利香子(柴咲コウ)や夏帆らが重要な脇役で出ている。
そこそこ面白い。
真保裕一の原作、映画「アマルフィ 女神の報酬」の連続ドラマ化だそうだが、原作にも映画にも
関心を持たなかった筆者には、予備知識がない分楽しめたが、織田裕二の仏頂面がなあ・・・。
(黄蘭)
ソース
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