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昨夏の甲子園に出場するなど春夏通算９度の甲子園出場を誇る高校野球の強豪、開星（島根）
の野々村直通前監督（５９）が周囲からの要請もあって、今月から同校野球部での指導を再開
していたことが分かった。現在は山内弘和監督（３５）をサポートする形で部員たちの指導に
当たっている。
野々村前監督は１９８８年の同校野球部創部と同時に監督就任。昨春センバツにも出場したものの、
１回戦で向陽（和歌山）に敗れた。その敗戦後「２１世紀枠に負けて末代までの恥。腹を切りたい」
などと不適切な発言をして物議をかもしたため、「謝罪の意味を込めて監督業から退きたい」と
昨年３月２５日付で監督を辞任。その後は美術科教諭として、引き続き同校に勤務していた。
当面は山内監督の補佐役として指導に当たる見込み。
スポニチ
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