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「天使の誘惑」などのヒット曲で知られる歌手の黛ジュン(62)が、
引退の危機に立たされていることが15日、分かった。
5年前に発症した喉の病気のため、歌い続けるのが困難な状態にある。
スポニチ本紙の取材に「できれば歌い続けたいけれど、今のままでは難しい。マイクを置くしかない」と告白した。
9歳の頃からプロ歌手として活動し、半世紀以上のキャリアを誇る黛。
「恋のハレルヤ」「夕月」などでのパンチの利いた歌声が、もう聴けなくなる可能性が出てきた。
喉に異変が起きたのは5年前。慢性的に声帯に痰(たん)がこびりつくようになり、声を出すのがつらくなった。
耳鼻咽喉科で「喉のアレルギー」と診断されたが原因は不明。
現在は痰を切る漢方薬を飲んで数曲歌うのは問題ないものの、
ステージで10曲近く歌うのは難しく「歌手として思うように歌えないのがもう耐えられない」と話している。
黛は03年に母の時子さん、05年に長兄、09年に次兄で作曲家の三木たかしさんを相次いで亡くした。
過去に2度の離婚を経験し現在は独身。唯一の身内の妹も米国在住で、
一気に身寄りがいなくなった寂しさが病気に立ち向かう気力を失わせている。(続きます)
ソース:スポニチ Sponichi Annex
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画像:喉の病気のため引退危機にあると告白した黛ジュン
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