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【プロレス】藤波辰爾vs長州力、13年5カ月ぶり名勝負数え歌
「レジェンド旗揚げ戦」(10日、後楽園ホール)
プロレス名勝負数え歌が、13年5カ月ぶりに再び奏でられた。炎の飛龍・藤波辰爾(57)と
革命戦士・長州力(59)が、黄金虎戦士・初代タイガーマスク(53)との3人で立ち上げた
「レジェンド」の旗揚げ戦で27度目の一騎打ちを行い、藤波がエビ固めで丸め込んで
3カウントを奪取。プロレス黄金時代の再現に、超満員札止め2054人のファンは熱狂した。
◇ ◇
往年の名勝負数え歌をコールしてきた田中秀和リングアナが「昭和57年10月8日、
ここ後楽園ホールでそれは始まった」と口上を述べた。後楽園は長州がいわゆる「かませ犬発言」
で藤波に牙をむいた、ライバル物語のスタート地点だ。
「パワーホール」で臨戦態勢の長州が、「ドラゴン・スープレックス」で白いガウンの
藤波が入場する。最後の一騎打ちから4901日。立ち見も売り切れ、期待感が最高潮に達した
午後2時7分、ゴングが鳴った。
藤波が左張り手で先制すれば長州はリキラリアートで逆襲。サソリ固めは藤波が
ステップオーバー前にロープに逃げ、ドラゴンスクリューから4の字固めで反撃する。
藤波は抱え投げ、ダイビングニードロップとたたみかけるが、長州は起き上がってラリアート。
カウント2で返されるとトドメの一撃をねらうが藤波は両腕でブロックし、延髄斬り、卍固め、
コブラツイストとたたみかけて回転足折り固め。90年12月26日の決め技だ。
藤波はブリッジできなかったが長州は返せず、3カウントが入った。(以下略)
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