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プロ野球賭博の胴元をしていたとして、県警生活環境課と熊本北署などは４日、
住所不定、無職、森山丈司容疑者（３６）を賭博開帳図利の疑いで逮捕した。
同署によると、容疑を認めているという。
容疑は昨年１０月２日、プロ野球公式戦の試合で、
熊本市の土木作業員の男（４４）ら２人に携帯電話のメールを利用して１口１万円で勝敗を予想させ、
計１１万円の賭博申し込みを受けて利益を得たとしている。
同署によると、森山容疑者は、予想が的中した場合は手数料などの名目で
掛け金の約１割を差し引いた金額を２人に手渡していたという。