11/01/05 06:21:11 0
独ケルンが今夏にＣ大阪・乾獲り！地元誌「香川２世」
【ハンブルク（ドイツ）３日】
独サッカー専門誌「キッカー」は３日、１ＦＣケルンが今夏、ＭＦ乾貴士（２２）＝Ｃ大阪＝を獲得すると報じた。
ケルンは今冬、日本代表ＤＦ槙野智章を獲得。日本人補強第２弾として、Ｃ大阪で香川と名コンビを組んでいた
日本屈指のテクニシャンにターゲットを定めたという。
同誌は「タカシ・イヌイは香川２世？」という見出しでケルンの乾獲得を報道。
クロート代理人は「今冬には移籍しない」と、移籍時期はブンデスリーガがオフに入る今夏になるとの見通しを明かしている。
乾は来季いっぱいまで契約が残っており移籍金が発生するが、欧州選手に比べれば破格のバーゲン価格。
１００万ユーロ前後（約１億１０００万円）と推定している。
槙野に続くケルンの日本人選手獲得の裏には、フィンケ氏の存在がある。
同氏は昨季いっぱいで浦和の監督を退任し、同クラブのスポーツディレクターに就任したばかり。
Ｊリーグで２年間、自身の目で見てきた新戦力候補を立て続けに獲りに動いた。
ドイツでの日本人選手の勢力は、香川の大ブレークをきっかけに拡大の一途だ。
シュツットガルト入団が決定的といわれるＦＷ岡崎を含めると、１部だけでも７人目。
１８チーム中、３分の１で日本人がプレーする計算だ。
体格、ドリブラーである点も香川と共通点が多い乾が、来季ケルンの起爆剤となる可能性は十分にある。
◆乾 貴士（いぬい・たかし）１９８８年６月２日、滋賀県生まれ。２２歳。
野洲高２年時に選手権で優勝。高校生ながら魅了するサッカーを目指した同高の「セクシーフットボール」の象徴だった。
２００７年横浜Ｍ入団。０８年６月にＣ大阪に期限付き移籍し、０９年完全移籍。同年１月２０日、イエメン戦でフル代表デビュー。
今季は３３試合出場、４ゴール。１６９センチ、５９キロ。
URLﾘﾝｸ(hochi.yomiuri.co.jp)