11/01/04 18:37:40 0
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
サッカーのアジア杯(7日開幕・カタール)に臨む日本代表は3日、国内での調整を終え、同日夜、カタールに向けて出発した。
ザッケローニ監督(57)が「優勝するぞ」と選手にゲキを飛ばす一方で、エースの本田圭佑(24)は国内合宿ではついに無言を貫き通した。そのワケとは…。
ザッケローニ・ジャパンにとって初の公式戦となるアジア杯。話題のひとつが、W杯で2大会連続で中村俊輔がつけた「代表の10番」の後継だった。
「できればつけたい」と最も敏感に反応していたのは本田圭だったが、その熱意とは裏腹に、香川真司が受け継ぐことに。
香川は素直に喜び、「日本代表の10番は歴史ある特別な番号。自分は俊輔さんのような司令塔タイプではないけれど、
得点することで日本代表の新しい10番のイメージを作れるようにチャレンジしたい」とコメントした。
香川の10番には、日本代表のユニホームサプライヤーであるアディダス社の“大人の事情”があった。
中村俊はアディダス社と永久契約を結んでおり、それを継ぐ形で香川も同社と契約。
W杯南アフリカ大会直後は本田が最有力だったが、
香川のドイツでの活躍+アディダス社の契約選手ということで香川の10番が逆転で決まったといえる。
また、「本田圭=18番」というイメージも定着。サッカー関連のイベントでは本田圭に「18番」のシャツやユニホームが用意されていることも、
香川の「10番」を後押ししてしまった格好だ。
日本サッカー協会の関係者によると、「アジア杯の本大会では空き番号が許されなかったので…」と、
10番を空位にすることはできなかったという事情もあった。
事あるごとに「代表は結果がすべて」と言い切る本田圭にとって、自身初出場となるアジア杯での優勝はもとより、
香川以上の活躍で「10番」を奪取するための、大事な1カ月になるのは間違いない。