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昨年オリコン年間シングル1、2位を独占、流行語大賞トップテンに選ばれるなど、
まさに国民的アイドルして大活躍だったAKB48。
流行語大賞の授賞式では、「2011年は個人の名前を覚えてもらうように頑張りたい」と意気込みを語ったが、
その誓い通り、今年はさらにメンバーの個人活動が映画やドラマの場で見られることが増えそうだ。
AKB48のメンバーでは、エース格の前田敦子が以前から映画やドラマに出演していたが、
昨年、テレビ東京系「マジすか学園」に単独主演、NHK大河ドラマ「龍馬伝」では龍馬の姪役、
日本テレビ系「Q10（キュート）」ではヒロイン役を演じ、女優としても飛躍と年となった。
今年は、6月公開予定「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
で映画初主演が決まっている。
そんな前田の躍進を追いかけるのが篠田麻里子だ。
現在はフジテレビ系列競馬バラエティ「うまプロ」や日本テレビ系情報バラエティ番組「PON!」のレギュラーで活躍中。
今年は、1月スタートのフジテレビ系ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」
に戸田恵梨香と三浦春馬の大学時代の同級生の役で月9初出演を果たすほか、
1月22日公開の「犬とあなたの物語 いぬのえいが」にも出演し、本格的な女優としての展開が期待される。
篠田が演技に力を入れるのには理由があるようだ。
「篠田は現在24歳で、AKBメンバーでは最年長。年齢的にも制服を着て歌って踊るのに限界を感じているとの噂も。
事務所の先輩の藤原紀香が、モデルや格闘技番組のアシスタントから女優へと幅を広げていったように、
彼女も女優へシフトしていくのでは。今年中にAKBの卒業もあり得る」と事情通が話す。
その他のメンバーでは、今春公開の溝端淳平主演「高校デビュー」に宮澤佐江、増田有華が
友人役として出演することが決まっているが、
今年は、AKBメンバーがいわゆる脇役で映画やドラマに出演する機会が増えるとみられる。
>>2-5へ続く
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