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日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)の好感度が、今年度のCM王、プロゴルファー・石川遼(19)級であることが30日、分かった。
CM総合研究所の関根建男代表(71)は、斎藤がCM業界ではすでに今年のCM王、石川に匹敵する人気になっていると指摘。
日本ハム本社でもCM起用を検討中など、4球団競合のドラフト同様、斎藤争奪戦が繰り広げられそうだ。
関根代表は、斎藤のさわやかなルックス、知性的な言動、そして過酷な試練を自らの力で乗り越えて周囲の期待に応えるその実力を評価する。
「(08年の)プロデビューと同時に複数企業のCMに出演した石川遼に匹敵する話題性がある」
斎藤は早実エースとして06年夏の甲子園で優勝。「ハンカチ王子」と呼ばれて社会現象にまでなった。
一方の石川は07年、高校生だった15歳の時に、国内ツアーのマンシングウェアオープンで史上最年少優勝を飾り「ハニカミ王子」と呼ばれた。
石川はプロ宣言後の08年からロッテ、ヨネックス、ハウス食品、信用金庫の4社でCM出演。年々その数は増え、今年は17社ものCMに抜てきされて
「CMタレント起用社数ランキング1位」となった。野球とゴルフ。競技こそ違えど2人には共通点が多い。
清潔感あふれるキャラクターながら、アスリート特有の骨太な力強さも兼ね備える。プレーで結果を残すことで、同年代の同性の支持も得るなど世代、
性別を問わず誰からも愛される。関根代表は「(斎藤の)素朴な表情にはフレッシュな魅力があり、母親層を中心に幅広い世代から支持を集める」と分析。
チームがCM出演を解禁すれば、スポーツドリンク、清涼感のあるガム、目薬、歯磨きなどのオファーが舞い込む可能性を示した。
もちろん、球団親会社である日本ハム本社でもCM起用の検討に入っている。同社関係者は「最初のCMは自社製品。これだけは逃すわけにいかない」と鼻息も荒い。
デビュー前から国民的人気を誇る斎藤。マウンドに立つだけではないその姿を、画面で目にする日は近そうだ。