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サッカー日本代表MF香川真司(21)=ドルトムント=が、来年1月のアジア杯(カタール)で南アW杯以降、
空番となっていた代表の背番号「10」を背負うことが27日、明らかになった。
アルベルト・ザッケローニ監督(57)体制で初の公式戦となるアジア杯では、日本の新エースとしての大きな期待がかかることになった。
また、代表スタッフと合宿初日から練習に参加する10選手はこの日、大阪府内のホテルに集合。ザックJAPANがアジア杯に向けて動きだした。
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“空席”だったザックJAPANの王位に、現在もっとも勢いのある若武者が座る。協会関係者によれば、アジア杯の本番で香川が背番号「10」をつけることが決定。
ザッケローニ監督就任以降の4試合(原技術委員長が監督代行した2試合を含む)では、空番となっていたエース番号は、香川の背中に収まることになった。
MF中村俊輔(横浜M)が南アフリカW杯終了後に代表引退を表明。その後、背番号「10」に関してはMF本田圭が9月の代表戦終了後に
「背番号を自分で選んでいいと言われれば10番を選びますよ。10番は昔からつけてますから」と宣言するなど、その後継者に注目が集まっていた。
アジア杯では23人の登録メンバーの中で、空き番号を作ることは認められておらず、香川への期待度の高さから“10番襲名”が決まった。
実力で勝ち取った。南アW杯ではメンバーからもれ、サポートメンバーとしてスタンドから日本代表の快進撃を見ることしかできなかった。
だが、W杯後にドイツへ移籍すると破竹の勢いで頭角を現した。ここまでリーグ8得点を挙げ、首位を走るチームの原動力となっており、
ブンデスリーガ公式サイトでの「前半戦MVP」にも輝いた。香川の活躍でドイツ国内での日本人選手への注目度は高騰。
既にMF細貝が今冬でのドイツ移籍が決まるなど、その影響力は大きい。
この日、宿舎入りした香川は無言を貫いたが、日本帰国時の21日には「アジア杯は大事な大会。結果にこだわって、その中で自分のプレーを出したい」
と意気込みを語っている。“10番香川”が、ザックJAPANのアジア制覇をけん引する。