10/12/26 00:54:26 0
「この掲示板には一つだけ規則がある。アイドルのマイナスイメージにつながる書き込みをしないことだ
」と中国語で書かれていた。その下に日本の人気アイドルグループ、AKB48の集合写真が大きくアップされていた。
掲示板の名前は「AKB48粉糸倶楽部」。「粉糸」は英語の「ファンズ」と発音から来た中国語の当て字で、
「AKB48のファンクラブ」という意味だ。
中国の検索大手「百度」で「AKB48」で検索すると、約300万件がヒットした。
この数は、対中強硬派として、中国メディアに最近よくたたかれすっかり有名人となった前原誠司外相の120万件の倍以上だ。
AKB48が中国でいかに注目されているかがうかがえる。
「AKB48粉糸倶楽部」以外にも、「AKB48粉糸団」「AKB48的粉糸」
など中国人が作ったAKB48のファンクラブや掲示板などはネット上に10個以上見つかった。
その中に、AKB48の公式ホームページから転載された新曲、コンサート情報などがアップされているほか、
メンバーの写真や個人情報などがアップされ、「○○の7歳の時の写真を入手した」
「○○は最近元気がなくつかれているのではないか」といった書き込みであふれ、
日本のファンクラブの掲示板の内容とほとんど変わらないが、出演した日本のテレビ番組の動画が多くアップされ、
著作権を保護する意識がほとんど見られないのが特徴だ。
主なメンバーの愛称も中国風に訳され呼ばれている。渡辺麻友さんの愛称「まゆゆ」は漢字の「麻友友」となり、
前田敦子さんの愛称「あっちゃん」は「阿醤」となった。
中国語の独自の愛称を持つ人もいる。日本では「こじはる」と呼ばれる小嶋陽菜さんはなんと、
「白菜」または「白菜女王」と呼ばれる。中国人は名前のなかに「菜」という漢字を使うことは珍しいため、
面白がってつけられたとみられる。
>>2-5へ続く
URLリンク(sankei.jp.msn.com)