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2010年12月21日17時00分
提供:NEWSポストセブン
「ポプラ社小説大賞」を受賞し、またたく間に大ベストセラーとなった水嶋ヒロの小説『KAGEROU』だが、
メディアで宣伝されたように「ペンネームによる一般応募」ではなく、
あらかじめ賞を約束されていた文字通りの「出来レース」だったとしたら、
(賞金2000万円辞退などの)美談に打たれて本を買い求めた読者はどう思うだろうか。
実際には、広告代理店のB氏や、在京テレビ局の出身で女性出版プロデューサーC氏が水嶋の相談にのったり、
出版社への持ち込みをしていたとされている。
ポプラ社に取材を申し込んだところ、書面での回答が寄せられた。
C氏から役員に水嶋の作品が持ち込まれていたかを問うと、「そういった事実はございません」と答え、
「10月25日の最終選考会で受賞作を決定し、受賞者に連絡したところ
水嶋ヒロ氏の事務所の連絡先であったことが判明しました」と
「大賞受賞者が水嶋であることは誰も知らなかった」という会見通りの内容を繰り返した。
また、C氏へ数%の印税が支払われるとの情報があったが、それについても「そういった事実はない」としている。
しかし名前が挙がった広告マンB氏、出版プロデューサーC氏には明らかな動揺が見て取れた。
記者がB氏に電話をかけたところ、「どぉーもー、お疲れ様です!」とハキハキとした様子で対応した。
しかし「水嶋」や「C氏」の名前を出したとたん、突如としてうろたえ始めた。
「え、え? あ、いや……。いろいろと相談しなきゃいけないので、折り返し連絡させて頂きます」といって電話を切ったきり、
連絡が取れなくなってしまった。
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