10/12/19 12:40:54 0
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
日本代表MF本田圭佑(24=CSKAモスクワ)が18日、宮崎県内で極秘練習を行った。
来年1月のアジア杯(カタール)に向けて、7日の帰国後は完全休養を4日間しか取らずに自主トレを敢行。
ナイキ社製のアジア杯公式球を使用するなど、2大会ぶりのアジア制覇に向けて万全の調整を続けている。
シーズンオフとは思えないほど、体は切れていた。
本田はランニング中心のフィジカルトレーニング後に、1対1やクロスからのヘディングシュートなどボールを使ったメニューを消化。
ナイキ社製のアジア杯公式球の感覚を確かめながら、約2時間汗を流し
「きょうは流しみたいなもんですよ。ただ体調は良いですね。公式球への慣れ?だいぶね」と充実した表情を浮かべた。
7日にロシアから帰国した後は、母校・星稜高(石川)で10日まで体を動かし、実家のある大阪に帰郷。
14日から宮崎入りして自主トレを行ってきた。その間、完全休養に充てたのは4日間のみ。
練習をサポートした関係者は「意識を高く持ってやっている」と2大会ぶりのアジア杯制覇に向け、意欲的に調整を続けていることを明かした。
08年1月にオランダVVVフェンロへ移籍してから約3年間、長期オフは皆無。日本代表の活動や移籍などで多忙な日々を送ってきた。
今季は12月2日の欧州リーグ・ローザンヌ戦後にCSKAモスクワを離れることを許可されたため、体を休めるチャンスだったが
「アジア杯は日本にとって難しい試合になる」とオフ返上で体を動かしてきた。
19日には宮崎県でサッカークリニックを開催する。26日には石川県でも開催予定で、その後は28日からの日本代表合宿に合流する。
試合前夜のイメージトレーニングなどピッチに立つまでのプロセスを重要視する本田だけに、アジア杯に向けた戦いは既に始まっている。
本田のストイックさが、ザックジャパン初タイトルへの推進力となる。