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移籍市場の再開が、2週間後に迫っている。
CSKAモスクワ(ロシア)の本田圭佑の移籍先として、リバプールが噂されているが、相応しくないのではないか、と先週の本コラムで書いた。
その後、こんな話を耳にした。先日、リバプールのホジソン監督が定例会見で本田獲得の可能性について聞かれ、
「本田?どこのクラブでやってるんだ?どこのポジション?」ととぼけたあと、「うちで誰に代わってプレーするというんだ?」と逆質問。
記者が「ジャラードかジョー・コール」と答えると、「ジェラードやジョー・コールを押しのけてプレーさせろというのか」と答えたというのだ。
最後に「本田はいい選手だ。プレミアのトップのクラブでプレーする準備はできている」と話したが、翌日の英国紙に本田のことは、一行も載らなかった。
ホジソン監督が本当は獲得話を進めているが「煙に巻いた」という見方もできなくはないが、普段からつきあいのあるリバプールの担当記者たちは、
「可能性はゼロに近い」という感触を得た、ということだ。
本田のリバプール話が収束する一方で、急浮上してきたのが、フラムがチェゼーナ(イタリア)の長友佑都の獲得に興味がある、という噂だ。
現在、長友はFC東京からチェゼーナへ期限付き移籍中だが、フラムはFC東京に対し、移籍金350万ポンド(約4億7000万円)を用意したという。
現在フラムは、右サイドバックにはパントシル(ガーナ)、ベアード(北アイルランド)、ケリー(アイルランド)、ストール(スウェーデン)と4選手がレギュラーを争っている状態だが、
左サイドバックは手薄だ。今季獲得したサルシド(メキシコ)がケガなどもあっていまひとつ。
リザーブチームから19歳のブリッグス(イングランド)を引き上げるなど、苦労が続いている。ヒューズ監督が長友を欲しがるのも当然だろう。
FC東京は来季J2への降格するため、長友は帰り場所を失った状態。この1月か来年夏にどこか欧州のクラブへ完全移籍するのは、規定路線である。
長友は代表歴も十分にあるため、英国の労働許可証の取得は問題ない。
もしかしたら来年1月にカタールで開催される、アジアカップ期間中にフラム移籍が決まるかもしれない。