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歌舞伎俳優、市川海老蔵(33)が殴られ重傷を負った事件で、加害者グループ側の
代理人のひとり、高安聡弁護士が16日、都内で取材に応じた。海老蔵に先に殴られたと
するグループのリーダー格の男性(29)について、「被害届を出ししぶっているようだ。
理由は分からない」などと語った。
高安弁護士によると、リーダー格は顔面打撲など全治約4週間の診断書を持っており、
「被害届を出したい」と相談に来たという。ここにきて迷い始めたのは、被害届を出すことで
仲間に捜査の手が及ぶことを危惧してのものと考えられるが、同弁護士は「被害届は
早く出した方がいい」と自身の考えを明らかにし、中止したこの日の会見についても
日時は明言せず「必ずやります」と断言した。
また、週刊誌などで、水面下で海老蔵側と示談交渉を進めていると報じられている点に
ついて、「海老蔵さんの弁護士は民暴対策の専門家ですから、示談の可能性は低い」との
見方を示し、海老蔵側の深沢直之弁護士(65)が暴力団など反社会勢力と徹底的に
闘う民事介入暴力対策の専門家であることを強く意識していることをうかがわせた。
一方、高安弁護士と一緒にリーダー格の男性を担当する藤本勝也弁護士(65)は
会場の収容数の都合で会見を中止したことについて、マスコミ各社にファクスを送付し謝罪。
さらに、リーダー格の希望で新たに別の事務所の弁護士も代理人となり、合計3人が事件を
担当することを明らかにした。傷害容疑で逮捕された伊藤リオン容疑者(27)の事件をめぐり、
その発端になったとみられる海老蔵とリーダー格男性との当時の様子については、双方の
言い分に数々の食い違いがある。加害者グループ側が海老蔵側の主張を崩すため、
新弁護士の投入で対策を練り直す可能性も出てきた。
URLリンク(www.sanspo.com)
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